水槽用フィルターを描いた色鉛筆画
Yokohama Aqualoop オリジナル色鉛筆イラスト(AI生成) · イメージ

フィルターの電気代を計算|W・kWh・月額を分けた試算表

フィルターの仕様にある「5W」は、月に5円という意味ではありません。消費電力に運転時間を掛けると電力量になり、それに料金単価を掛けて費用を見積もります。まず単位を分けると、器具同士を比較しやすくなります。

WからkWhへ変える

東京電力パワーグリッドの解説は、電力量を消費電力と使用時間の積として説明しています。W表示なら1000で割ってkWにします。

電力量(kWh)=消費電力(W)÷1000×運転時間(h)。5Wで24時間、30日運転する仮定なら、5÷1000×24×30=3.6kWhです。

30日連続運転の比較表

下表の単価30円/kWhは計算練習用の仮定で、現在の契約料金や全国共通の単価ではありません。消費電力が一定という条件で比較しています。

仮の消費電力 30日分の電力量 仮単価での費用
3W 2.16kWh 64.8円
5W 3.60kWh 108円
10W 7.20kWh 216円
20W 14.40kWh 432円

仕様表の数字を読むとき

同じ型番でも使用地域の周波数や設定によって値が分かれている場合は、使う条件の欄を読みます。最大値、定格値、実際の平均値も同じとは限りません。仕様値で計算した結果は「仕様に基づく試算」として保存し、実測と混ぜないようにします。

エアーポンプで動くスポンジフィルターなら、計算対象はポンプ側です。別途追加したポンプやコントローラーなどがあれば、何を含めた試算かも記録します。

家の電気料金と一致しない理由

単価は契約によって異なり、時間帯や料金段階、調整額なども関わります。家全体の請求額を一つの器具へそのまま割り当てるのではなく、まず電力量を出し、契約の該当条件で見積もります。基本料金まで含めた請求総額を予測する表ではありません。

省電力だけで選ばない

3Wと5Wの差を上の条件で計算すると、月1.44kWh、仮単価では43.2円です。これが小さいか大きいかだけでなく、ろ過装置としての適合、掃除のしやすさ、交換部品も比べます。節約のために必要な運転を夜だけ止める、といった使い方へ短絡しないでください。

設置と清掃の比較は外部式と外掛け式の違い、役割は三つのろ過へ。購入費と電気代の両方を、同じ使用期間で比べると予算を立てやすくなります。

Yokohama Aqualoop編集。公開資料を基にした解説と計算例です。当店の実測値やメーカー監修を示すものではありません。資料確認:2026年9月11日。

参考資料

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