ソイル・砂利・砂と水草を描いた色鉛筆画
Yokohama Aqualoop オリジナル色鉛筆イラスト(AI生成) · イメージ

ソイル必要量の計算|底面積・厚さ・傾斜からリットルを求める

ソイルを何袋買うかは、水槽の横幅だけでは決まりません。同じ水槽でも、薄く平らに敷く場合と後ろを高く盛る場合では必要量が違います。まず「どの面積に、どの厚さで敷くか」を図にしてから計算します。

平らに敷くときの基本式

幅(cm)×奥行き(cm)×厚さ(cm)÷1000=体積(L)です。TropicaのAquarium Soil案内も、底面寸法と厚さから必要量を計算する方法を示しています。水槽の内寸を使い、単位をすべてcmにそろえます。

計算用の内寸が幅60cm、奥行き30cmで、厚さ5cmなら、60×30×5÷1000=9Lです。これは9Lの水が入るという意味ではなく、計画した底床部分の体積です。

前3cm・後7cmの傾斜なら

前から後ろへ直線的に厚くし、左右の厚さが同じなら、平均厚さは(3+7)÷2=5cmです。同じ60×30cmの底面なら約9Lとなります。中央に山を作る、片側だけ盛るなど複雑な形では、この平均を全面に使えません。いくつかの区画に分けて見積もります。

計画例 計算用の厚さ 60×30cmの体積
全面3cm 3cm 5.4L
全面5cm 5cm 9L
前3cm・後7cmの直線傾斜 平均5cm 9L

表の厚さは計算例で、水草や底床製品の推奨厚ではありません。

化粧砂や大きな石がある場合

前面を化粧砂にするなら、ソイルを敷く面積を分けます。たとえば奥側の60×20cmだけに平均5cmで敷く案なら6Lです。石が埋まる部分も考慮しますが、石全体の見かけの体積を引くのではなく、底床として計算した領域と重なる部分を考えます。形が複雑なら概算であることをメモしておきます。

計算したリットル数を袋数へ変える

必要量が7.2Lで3L袋だけを使う例では、7.2÷3=2.4袋なので購入単位は3袋になります。余った1.8Lまで無理に水槽へ入れる必要はありません。実際の袋容量や併用する下層材を確認し、袋数と使用量を別々に管理します。

計算後に確認すること

  • 内寸と外寸を混同していないか。
  • 下層材を含めた厚さと、ソイルだけの厚さを分けたか。
  • 傾斜が崩れない構図になっているか。
  • 水草の植栽と掃除のための空間があるか。

粒の選択はノーマルとパウダーの比較、注水前の扱いはソイルの水洗い確認へ進んでください。

Yokohama Aqualoop編集。公開資料を基にした解説と計算例です。当店の実測値やメーカー監修を示すものではありません。資料確認:2026年9月11日。

参考資料

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