読みもの / AQUARIUM JOURNAL
自動給餌器の設定が終わっても、予定した量の餌が魚へ届くことまで確認できたとは限りません。旅行の前に、普段使う餌と実際の設置場所で動作を見る時間を取っておきます。出発当日の取り付けでは、設定と給餌の結果を比較する機会が足りなくなります。
時刻・回転数・餌量は別の項目
エーハイム オートフィーダーの公式説明では、給餌時刻とコンテナの回転数を設定する仕組みが示されています。回転数は動作の回数であり、一回何g出るかという重量指定ではありません。餌の形や排出口の調整を含めて確認します。
| 点検項目 | 確認すること |
|---|---|
| 現在時刻 | 実際の時計と合っているか |
| 予約時刻 | 必要な枠だけ有効か |
| 回転数 | 意図した回数で止まるか |
| 餌量 | 実際に落ちる量を確認したか |
| 落下位置 | ふたや器具の上に落ちていないか |
餌を変えたら同じ設定でも再確認する
フレークと顆粒では、同じ開口部から出る量が同じとは限りません。公式説明も餌の形状によって対応しない場合があるとしています。使用する餌の商品名と、排出口の位置を記録し、旅行直前に別の餌へ変更するのは避けます。
餌量の確認は、説明書に従って水槽外で受けるなど、生体へ試験分を何度も与えない方法で行います。その後、通常の給餌として一回使い、魚が食べられる位置へ届くかを観察します。
湿気と固定も確認する
同機種の説明書は、空気の吸入口へ直接湿気を吸い込ませない設置を求め、不適切な餌や水濡れにも注意を示しています。取り付けた瞬間に動くだけでなく、実際の水槽周辺で安定して設置できるかが重要です。
本体が動いたり、餌が湿ったりする場合は、出発までに原因を確認します。無理にテープで排出口を塞ぐなど、説明書にない改造で調整しないようにします。
電池交換後も設定を見直す
電池の種類や交換手順は機種ごとの指示に従います。交換後に現在時刻と予約内容が残っているかを確認し、「新品電池だから設定も正しい」と判断しないでください。手動テストの操作と予約動作が重なった場合は、給餌済みの記録も残します。
家族の給餌と二重にしない
家族へ依頼する場合は、自動で出る時刻と、手で与えてよいかを一枚に書きます。「魚が寄ってきたから追加する」など、人によって量が増えないようにします。自動給餌器は水温や水質を管理する機械ではないため、留守中の確認先も決めておきます。
温度対策は冷却器具の比較、エアーポンプの配置は逆流対策で確認できます。稚魚など頻度や粒径の条件が異なる場合は、一律の留守番計画に当てはめず相談してください。
Yokohama Aqualoop編集。メーカー資料と編集上の確認手順を整理しています。当店の実測やメーカー監修ではありません。資料確認:2026年9月11日。
参考資料
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