ソイル・砂利・砂と水草を描いた色鉛筆画
Yokohama Aqualoop オリジナル色鉛筆イラスト(AI生成) · イメージ

水草の液体肥料は何mL?実水量と製品表示から計量する方法

液体肥料のラベルに「50Lに6mL」とあっても、自分の水槽が20Lなら同じ6mLをそのまま入れる計算にはなりません。また「週あたり」と「一日あたり」を読み違えると、大きな差になります。商品名、水量、期間、量を一組にして読みましょう。

換算式は水量の比を使う

自分の水槽の基準量=表示の添加量×実水量÷表示の基準水量です。ここではTropica Premium Nutrition公式案内の「50Lに週6mL」を計算例にします。同社は植物の必要性に応じた調整も案内しており、計算結果が必ずその水槽の最適量という意味ではありません。

実水量 週量の換算例 計算
20L 2.4mL 6×20÷50
30L 3.6mL 6×30÷50
40L 4.8mL 6×40÷50
50L 6mL 6×50÷50

ポンプ一押しを共通単位にしない

同公式案内のポンプ瓶は一押し2mLとされています。別商品や別容器でも一押し2mLとは限りません。20Lの換算量2.4mLを「だいたい二押し」とすると、この例では4mLとなり、計算した量とは変わります。端数は適切な目盛りのある専用計量具で扱い、容器の説明に従ってください。

水替え量を分母にする?

表示が水槽の水量を基準としている場合、水替えで抜いた量に自動的に置き換えるものではありません。一方、交換する水量を指定する別の製品もあるため、肥料と水処理剤の計算を流用しないようにします。水槽名の「30cm」「60cm」もリットル数ではありません。

週量を毎日入れてしまわない工夫

記録欄には「商品名/対象水槽/実水量/基準期間/今回入れたmL/日時」を書きます。家族と管理するときは、残量ではなく投入済みの記録を共有してください。すでに入れたか分からなくなったとき、記憶だけで追加しないようにします。

週量を分けて使いたい場合も、製品の案内を先に確認します。ここでの換算表は、添加頻度を自由に変えてよいことを示すものではありません。

計算と増量の判断を分ける

この製品例には窒素・リンを含まないという説明があります。同じmLでも他の肥料と成分は同じではなく、別の液肥を重ねれば一部成分が重なることもあります。葉の色だけで不足成分を決め、複数の肥料を同時に増やす方法は避けます。

まず購入名と成分、現状の添加記録をそろえてください。実水量と水替え量の区別、底床の栄養供給と製品仕様も合わせて確認すると、液肥だけの問題と決めつけずに見直せます。

Yokohama Aqualoop編集。公開資料を基にした解説と計算例です。当店の実測値やメーカー監修を示すものではありません。資料確認:2026年9月11日。

参考資料

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