読みもの / AQUARIUM JOURNAL
水量が40Lだから、水槽台に載る重さも40kg、と考えると本体や底砂の重さが抜けます。水槽台の購入前には、載せるものの合計と、その水槽を載せられる形状の両方を確認します。
水と水槽本体を別の欄にする
淡水の概算では水1Lを約1kgとして計算できます。ただし、水槽の外寸から出した容積と、実際に入れる水量は同じではありません。ガラス厚、水位、石や底床が占める分を区別します。実水量の考え方は水替え量の計算でも使います。
本体重量は製品仕様で確認します。「個装重量」は箱や付属品を含む場合があるため、本体だけの値かも読みましょう。不明な項目をゼロとして計算を終えないことが大切です。
合計するための記入例
次の数字は編集部が作った架空の計算例です。特定商品の実測値や、おすすめの石の量ではありません。
| 台に載るもの | 例の重量 |
|---|---|
| 実際に入れる水40L | 約40kg |
| 水槽本体 | 8kg |
| 底砂 | 6kg |
| 石・流木 | 4kg |
| ふた・照明など | 2kg |
| 合計 | 約60kg |
この例では水だけの計算より約20kg増えます。別置きのろ過槽や、台の収納部に載せる器具・用品がある場合は、それらの重さと台の部位別の制限も調べます。水を含んだ重量を使う項目では、同じ水を二重に加算しないよう内訳を残します。
60kgなら耐荷重60kgの家具でよい?
合計値だけでは決められません。GEXの安全案内は、家具の耐荷重表示では天板の曲がりまで考慮されていない場合があると説明しています。水槽に対応する専用台の仕様を確認してください。
計算上の余裕を作る場合も「一律に何倍なら安全」という基準を自作せず、適合水槽、支持方法、設置条件をメーカーへ照会します。床側の判断は水槽台の耐荷重表示ではできません。
メーカーへ送る情報をそろえる
水槽の型番、幅と奥行、枠の有無、台の型番、合計重量の内訳を一枚にまとめます。天板からのはみ出しや、台の上下に載せる予定がある場合も伝えます。水槽サイズを「60cm」だけで伝えると、奥行の異なる製品を取り違える可能性があります。
設置後の変更も重量表に反映する
大きな石を追加したとき、別の水槽へ替えたときは計算を更新します。設置場所の平らさは水平と支持面の点検で確認します。重量表は強度を証明する書類ではなく、仕様確認の抜けを減らすメモとして使ってください。
Yokohama Aqualoop編集。公的機関・メーカー・業界団体の公開資料と編集部の確認例を整理しています。当店の実測や資料提供元による監修ではありません。資料確認:2026年9月11日。
参考資料
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