グッピーと水草を描いた色鉛筆画
Yokohama Aqualoop オリジナル色鉛筆イラスト(AI生成) · イメージ

グッピーとネオンテトラの混泳|水温だけでなく硬度も比較する

グッピーとネオンテトラを同じ水槽に入れたいとき、水温だけを見て決めると硬度の違いが抜けます。二種類の飼育条件を並べ、今の水槽で無理なく維持できるかを購入前に確認します。

同じ資料の目安を並べて比較する

下表はAquarium Industriesの水質ガイドにある分類別の参考値です。グッピーを例示した卵胎生魚の欄と、ネオンテトラを例示したテトラ類の欄を比較しています。各個体の限界値や、当店で測った値ではありません。

項目 卵胎生魚の欄 テトラ類の欄
水温 22〜26℃ 22〜26℃
pH 7.0〜7.5 6.5〜7.0
GH 205〜300ppm 50〜150ppm

水温の欄は同じでも、GHの欄は異なります。したがって、この表だけから「同じヒーターを使えるので混泳向き」と結論付けることはできません。

pHの境目だけを目標にしない

表のpHが7.0で接するからといって、pHを7.0へ動かせば全部の条件がそろうわけではありません。pHとGHは別の測定項目です。硬度を測っていない状態を、pHの数値で代用しないでください。

また、資料によって示す範囲が違う場合は、都合のよい数字だけを取り出さず、対象魚や飼育条件を確認します。読み方はpH・GH・KHの整理も参照できます。

販売元へ確認する順番

  1. 購入予定のネオンテトラの種類と管理水を聞く。
  2. 自宅のグッピー水槽の測定値と測定日を伝える。
  3. 混泳を続ける管理条件が合うか相談する。
  4. 合わない場合は別水槽や別の組み合わせを選ぶ。

これは編集部の相談手順です。購入した後で一方に合わせて水質を急変させる計画ではなく、迎える前に適合を調べます。

ネオンテトラ一匹分の余裕で考えない

Aquarium Industriesのネオンテトラ紹介は、6匹以上の群れを望ましい形として案内しています。群れを収容できる空間と、既存魚を含む管理能力を確認します。一匹なら入るという見積もりでは、群れの条件が抜けます。

水質が合っていても、給餌の競合や追いかけがないかは導入後に観察が必要です。

混泳を目的に魚を増やさなくてもよい

今の水に合う条件を維持できるか不明なら、グッピー単独の水景も選べます。グッピーと水草のレイアウトで、魚を増やさず景色を整える方法を考えてみてください。

Yokohama Aqualoop編集。公的機関・メーカー・業界団体の公開資料と編集部の確認例を整理しています。当店の実測や資料提供元による監修ではありません。資料確認:2026年9月11日。

参考資料

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