水換え用のバケツとホース、水槽を描いた色鉛筆画
Yokohama Aqualoop オリジナル色鉛筆イラスト(AI生成) · イメージ

グッピーの飼い方|初心者の水槽準備・水温・餌・水換え・繁殖ガイド

グッピーを初めて飼うなら、魚を選ぶ前に「迎えられる水槽か」「毎日どこを見るか」「増えたときどうするか」を決めておくと、準備に迷いにくくなります。このページでは、水温・水質・餌・水換え・混泳・繁殖をひとつの順番にまとめました。詳しい作業は、各項目の解説へ進めます。

まだ魚を迎えていない方は準備から、すでに飼っている方は気になる項目から読んでください。設備の型番や水槽の実水量が分かると、自宅に合わせた確認が具体的になります。

まず押さえる飼育条件

OATAのグッピー・モーリー飼育ガイドでは、下表の参考範囲を示しています。一般的な案内として使い、購入個体が管理されている条件も確かめましょう。

OATAの一般的な飼育目安
項目参考値詳しく確認する記事
水温20〜28℃適温とヒーター設定の考え方
pH7.0〜8.0pH・GH・KHを読み分ける
GH8〜18°dH
KH5〜15°dKH
アンモニア・亜硝酸各0mg/Lアンモニア検査の読み方
水槽小型種の少数の群れに45L以上魚を迎える前の準備

範囲の上端を目標にする必要はありません。特に、pHと硬度を同じ数字として扱わないことが大切です。自宅と販売店の測定項目をそろえ、条件が違う場合は迎え方を相談します。

購入前に決める五つのこと

  1. 水槽を置く場所:水を入れた後の重量と、掃除に必要な空間を見て決めます。水槽台の重量計算も参考にしてください。
  2. 魚を迎える準備:水槽・ろ過・保温・水質検査をそろえ、魚を入れる前に使い方を確認します。購入予定日から逆算し、準備が間に合わない場合は受け取り日を変更します。
  3. 購入する内容:品種名、雌雄、匹数、サイズ、現物写真か代表写真かを記録します。ペア購入で確認することへ進んでください。
  4. 同居魚と水草:すでにいる生体と、購入したい魚の条件を一緒に確認します。水槽全体の写真があると、泳ぐ場所や隠れ場所を説明できます。
  5. 増えたときの管理:稚魚を育てる設備、維持できる数、譲渡先を購入前から考えます。今の魚を収容できることと、繁殖後も管理できることを別々に確かめます。

販売情報では、「ペア」という購入単位だけで飼育中の雌雄構成まで決めず、追われる個体が休めるかも確認します。毎日の観察メモには、販売単位と飼育構成の違いも掲載しています。

毎日見るのは、全匹の食べ方と水槽の動き

餌がなくなったことだけで観察を終えず、各個体が口にできたかまで見ましょう。餌の商品名と粒の種類を記録しておくと、購入直後や餌を変えた後の相談がしやすくなります。与える量は、食べ方と残餌を見て見直します。

日常点検のための編集部の確認表
見る場所確認することメモする例
魚全匹を見つけられるか、食べる個体と追われる個体はどれか給餌前・給餌中の様子
水温いつ、どの場所で測ったか水温と暖冷房の状態
フィルター運転しているか、水が通っているか昨日と比べた吐出口の様子
水槽内残餌、落ち葉、ヒレが触れる場所がないか見つけた場所と行った作業

この表は、記録を続けるための当サイトの整理です。魚の様子が急に変わった場合は点検表を埋めることより対応を優先し、設備と水質を確認して、販売店などへ状況を伝えてください。

水換えは、割合を交換するリットル数に直す

「何割替える」と聞いたときは、水槽の外寸から計算した容量ではなく、底床や飾りを入れた後の実水量で作業量を決めると分かりやすくなります。交換水の用意から片付けまでをひとつの作業として予定に入れましょう。

例えば、実水量40Lで25%を交換する計画なら、交換する水は10Lです。これは割合計算の例で、すべての水槽に同じ換水量を指定するものではありません。水換えの割合とリットル数で、ほかの水量も計算できます。

  1. 交換する量と、使用するカルキ抜きの表示を確認する。
  2. 水槽水と交換水の温度を、それぞれ測る。
  3. 作業前後の水位と、器具の設置条件を確認する。
  4. 変更した作業と、作業後の魚の様子を記録する。

用意したバケツの量から換水量を逆に決めるより、先に水槽の条件と必要な作業を整理します。カルキ抜きの量の計算、交換水の温度を合わせる手順もあわせて確認してください。

混泳は、種類ごとに確認する

候補の魚が小さくても、組み合わせの検討は必要です。水質・遊泳空間・餌の取り方・追いかけ行動を項目ごとに見て、導入後に問題が起きた場合の管理方法まで考えます。

繁殖する前に、稚魚の居場所を用意する

繁殖を楽しみたい場合は、親の品種と同居履歴、出産日、稚魚を分けた日を同じ記録に残します。育てる場所が足りなくなってから譲渡先を探し始めるより、設備と管理時間を先に見積もっておくと、続けられる計画を立てやすくなります。

メスだけでも出産する可能性と交配記録、稚魚の餌の粒サイズ、稚魚用フィルターの選び方を順に確認してください。

受け入れを相談するときは、品種名が不明な個体を見た目だけで特定品種とせず、分かる情報を伝えます。譲渡前に渡したい飼育情報には、そのまま使える項目表があります。

よくある質問

初めてなら、何から買えばよいですか?

最初に置ける水槽と管理できる作業量を決め、ろ過・保温・水質検査を含む準備をそろえます。魚は、水槽の準備と購入個体の管理条件を確認してから選びましょう。

グッピーのペアなら、増えても同じ水槽で飼えますか?

購入する2匹の収容と、増えた稚魚の収容は別の計画です。今の実水量、ほかの生体、設備と管理時間をもとに、繁殖後の居場所を用意してください。

飼育相談では何を伝えるとよいですか?

水槽の寸法と実水量、魚種・匹数、迎えた日、設備の型番、水温と測った水質、直前の作業をまとめてください。魚の様子を説明する相談では、全景と個体の写真または短い動画が役立ちます。

グッピーの購入・飼育を相談する

ご希望の品種・数量と、水槽の条件を添えてYokohama Aqualoopの注文相談へお知らせください。在庫、販売個体の写真、価格、発送条件は確認してご案内します。掲載記事の存在が、その種類の在庫を示すものではありません。現在の掲載状況と発送案内も確認できます。

増えたグッピーについては、事前に引き取りの相談ができます。種類・匹数・サイズ・飼育地域と最近の状態をお伝えください。

資料確認:2026年10月13日。公開資料と既存の解説をもとに、飼育準備の順番と確認表をYokohama Aqualoop向けに編集しました。引用元による監修や当店での飼育実測を示すものではありません。

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